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コマド様より素敵なSSを戴きました!  

こまどタイムのコマド様より、素敵なSSを戴きました!

今月は私の誕生月という事もあり、コマド様がSSを贈ってくださいました。
ふぇぇーーん・・←喜び、そして涙

ありがとうございます!!!

誕生日には、もう少し猶予があるのですが、この素敵なSSを少しでも早く皆様にお届けしたくて、フライングの了承をコマド様に取り付けました!

本当に優しさ溢れるSSです。皆様もご一緒に癒されてみて下さいね。


追記よりどうぞ・・・・v




My secret



「キョーコ。はい、紅茶」
「ありがとうございます」

もうすぐ11月も終わる、寒くなった季節。
今日は珍しく2人とも仕事が早く終わって、さっきキョーコの作った夕食を食べ終えたところ。
外が真冬のように寒かったから、今日は温まるようにシチューを作ってくれた。
やっぱりキョーコの手料理はどんなシェフのものよりもおいしいと感じるのは、きっと欲目だけではない。

おなかいっぱいになって、リビングでまったりする時間。
一番リラックスができる時間。

「キョーコ」
「はい?」
「おいで?」

ソファに座って両腕を伸ばせば、おずおずとだが俺の腕の中に入ってきてくれる。
俺の脚の間に座ったキョーコの身体を後ろから抱きしめる。
「敦賀さん。あったかいですね」
「うん。俺もあったかい」
ぎゅっと強く抱きしめたいくらい彼女は可愛いけれど、きっと強く抱きしめてしまったら、こんなに小さくてやわらかい身体は壊れてしまう。

付き合って2ヶ月。
抱きしめるのも真っ赤になって暴れていた彼女が、ようやくこうして素直に腕に納まってくれるようになった。
彼女とのキスの経験はもちろん数えられないほどあるが、それ以上に至っては清い関係。
俺も20代前半の男だし、彼女とならそれ以上の関係にいつでもなりたいと思ってはいるけれど。
女性経験がないわけではないし、女性の喜ばせ方なら知っているつもりだ。
―――知っているつもり・・・だった。

ああ、本当にキョーコは俺にとって運命の相手なんだってつくづく思い知らされる。
だって、こんなに温かくて愛しい気持ちを今までの俺は知らなかった。
相手を思うだけで熱くなって。
少し離れただけで、次の瞬間には会いたくなって。
笑顔が見たくてたまらなくなる。

大切な、宝物のような君だから。
俺はあせらずゆっくりと深めていきたいって、そう思ってる。

・・・・でも・・・はあ・・・。

今この腕に納まっている彼女は俺の胸に背を預けて、俺の手を自由に遊んでいる。
「綺麗で大きな手。やっぱり好きです」
なんて可愛いことを言いながら、手を重ねたりぎゅっと握ったり。
俺にしてみれば、小さくてすらりとした君の手ほど綺麗なものはないんだけど。

こんなにかわいい君を一番近くで見て、感じることができるのは俺の特権だけど。
正直・・・最近・・・君に対する俺の感情が大きすぎて、自分でも怖くなることがある。
欲はとどまり方を知らない。
君を傷つけたくはないけど、時々壊してしまいたくなる衝動に駆られる。

ほら、こんな風に俺の腕の中で無邪気に遊んでいる君を見たら余計に・・・。

「・・・・・・・・・」
それまで俺の腕を触っていたキョーコの動きが止まった。
そして感じるキョーコの視線。
ん?とキョーコの顔を見るとキョーコの視線は俺の顔・・・の顎の部分。
何かついているのか?と自分の顎を触るけど、特に何も付いていないようだった。

「キョーコ?どうしたの?」
「え?」
「じっと見てるから・・・・何か付いてる?」
「いえ。何も付いてませんよ?」
「じゃあどうしたの?じっと見て・・・」
「いえ・・・あの・・・敦賀さんって髭・・・生えてないなあって」
「髭?どうしたの。急に・・・」
「今回一緒に共演させていただいた俳優さんが、子供さんにお髭が痛いって泣くから頬ずりできないって言われてたのを思い出したんですよ」
「へえ・・・まあ、俺はそんなに髭濃くないしなあ・・・」
「ホントですね」
キョーコが俺の顎を触ってくる。
「くすぐったいよ。キョーコ」
「へへ。すみません」
きゅっとまた腕の中に閉じ込めると、キョーコは満足そうに笑った。
どんな仕草でも可愛くてしかたないのは、きっと俺が重症なせい。
この溢れる気持ちはどうしたら留まってくれるのだろう。

もういっそ次の段階に・・・いやいや・・・でもまだ早いのかもしれないし・・・。
できれば、これ以上近づけないくらい君とひとつになれたらいいのに。

「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・キョーコ・・・?何やってるの・・・?」
「・・・・敦賀さんって・・・あの・・・」
「何?」
「えっと・・・聞いてもいいんですか?」
「?うん・・・?」
「・・・・・・・」

な、なんなんだ?
さっきからキョーコは俺の服の袖を上に捲って、むき出しになった俺の腕をさわさわと触っている。
キョーコに触られるのは嫌じゃないし、むしろ嬉しいけれど・・・一体どうしたっていうんだろう?

「キョーコ?」
「敦賀さんって・・・体毛・・・薄いですよねえ・・・」
「????????」
体毛?は!?
「ま・・・まあ・・・そんなに濃くはないかなあ・・・?」
「いいなあ・・・」
「いいなあって・・・キョーコもそんなに濃いほうじゃないんじゃない?」
「そうですけど、やっぱり女の子としてはうらやましいんです!」
「・・・そう?まあ、うちは両親共に濃いほうじゃないから・・・」
「そうなんですか?」
「ああ・・・」

でも、なんで急にそんな話なんだ??
今度はチクチクとする極小さな痛み。
キョーコが俺の腕の毛を引っ張っていた。
「・・・・キョーコ?」
今度は何を・・・と思っていた時だった。急にキョーコが「敦賀さん!」と大きな声を出した。
「ど、どうしたの?」
「脚!!すねを見せてもらっていいですか!?」
「はあ!?」
「お願いします!確認したいことがあるんです!!」
「確認って何の・・・?すね毛も俺そんなに濃くないけど・・・」
「わかってます!でも、私気づいちゃったんです!!」
「何?」
「失礼します!」
かがんで俺のすねを見るキョーコ。
そして次の瞬間、「やっぱり!」と言った。

やっぱり?????
何が???

俺の頭の中には「?」が飛びまくる。
一体何がやっぱりなんだ??

「敦賀さんって、写真とかテレビとか見てて本当に体毛薄いんだなって思っていたんですけど、秘密があったんですね!」
「は?いや・・・体毛は薄いけど・・・秘密ってなに?」
「・・・・・・・言ってもいいんですか・・・?」
言ってもって・・・なんだか怖いな・・・。一体なんなんだ・・・?
とりあえず、彼女の言葉に頷くことにして、彼女の言葉を待った。

「敦賀さんって、染めてたんですね!!」
「!!!???」

染めたって・・・何を!?
髪の毛は確かに染めてはいるけど・・・なんで腕?脚?

「金髪にすれば確かに目立ちませんもんねえ。だから写真なんかでは無駄毛がないように見えたんですねえ。それも事務所とか仕事の関係でですか?」
「..........・・・・・・・・・・・・・・・」

あ・・・ああ・・・そういうこと・・・・・・。
髪の毛や眉毛にはさすがに気を使っていたけど、その他の体毛までは気にしていなかったな・・・。

「でも、腕やすね毛の脱色ってしょっちゅうやってないといけないから大変じゃないですか?」

・・・大変ではないんです。
むしろ本来の俺の色はこっちの金髪のほうで・・・・。まあ、敦賀蓮になってからこうやって長時間腕の中に誰かを閉じ込めるなんてことしたことはなかったし、こういうことに気が付く人間もいなかったから、俺も特に何て思っていなかったんだけど・・・。

でも、きっといつかは彼女だけには知ってもらわなくてはいけないこと。
俺の秘密。

「キョーコ」
「はい?」
「俺の秘密を知りたい?」
「え?秘密?」
「そう。俺には君の知らない秘密がある」
「・・・・・・・・・私には知られたくないことですか?」
「いや。君にはちゃんと知ってもらわないといけないことだから」
「教えて・・・くれるんですか?」
「うん。でも、約束して?俺の秘密を知っても、俺から離れていかないって」
「・・・・どんな怖い秘密を持ってるんですか・・・」
「大丈夫。怖いことは何もないよ?ま、君がもしも逃げても、俺は君を手放す気はないけどね?」
「む・・・。私逃げません!敦賀さんのそばにちゃんといますよ」

きっと俺をにらむように嬉しいことを言ってくれる彼女の唇に軽くキスをする。
とたんに頬を染める彼女。
ほらこの無意識の反応が、俺をどんなに揺さぶってくれているか、そろそろ思い知ってもいいころだろう?

「そう?なら、あっちの部屋に行こうか?ああ・・・先にお風呂に入るかい?」
「え?え・・・??」
キョーコをひょいと抱え、俺は寝室のほうに脚を向ける。
「敦賀さん??そっち寝室ですよ?私そろそろ帰らなくちゃ・・・終電・・・」
「今日は泊まってって?俺の秘密、今夜たっぷり教えてあげる」
「と、泊まるって・・・あの・・・・」
「ゆっくり進んでいきたいけど、俺ももう限界なんです」
「げ、限界?」

混乱する彼女をベッドの上にゆっくりと乗せて、俺は小さな彼女に覆いかぶさる。

「俺の秘密その一。俺の本名は敦賀蓮ではありません」
「・・・はあ・・・それは知っています」
「うん。じゃあ、秘密その2。さっきキョーコが言った腕やすねの毛、実は染めてないんだ」
「・・・・・・・・・え?・・・・だ・・・脱色・・・とか・・・?」
「だから、地毛ってこと」
「え・・・?え・・・・え・・・・・???」
混乱がありありとわかる表情で俺を見上げてくるキョーコ。
大きな瞳をくりくりとさせて、俺の目を覗き込んでくる。
その瞳にキスをして、今度は唇をふさぐ。
「ん・・・つ・・・敦賀さん・・・?」

「ここから先は重要事項。君にしか見せない領域だけど・・・受け止める自信はある?」
「自信はあります!・・・でも・・・・・・そんな大事な秘密を私なんかが知って大丈夫なんですか?」
ああ・・・もう・・・また君はそんな風に自分を卑下する・・・。
俺がどんなに君でいっぱいになっているのか、そんなこと微塵も思っていないんだろうな・・・。
「さっきも言ったはずだよ?君には知ってもらわなきゃいけないって」
「・・・いいんですか・・・?」
「うん。知っておいて?そのかわり、俺から離れないって約束して?この先もずっと一緒にいるって」
「はい・・・」
了承の言葉を得て、俺はもう一度キョーコに口づけた。さっきよりも少しだけ深いキス。

「君のことが好きで好きでたまらない。自分ではもうどうしようもないくらい、愛しているんだ。だから...君の全てが欲しい」
「全て・・・・?」
「うん。俺の全ても君だけにあげる。だからキョーコも俺にちょうだい?」
「それで・・・敦賀さんの秘密もわかるんですか?」
「うん。わかるよ。足りないところはちゃんと補足するから・・・」
「ほ・・・補足・・・?」
「うん。俺の秘密、今日たっぷり教えてあげる。見て...感じて・・・知って欲しい。俺の全てを」
「えと・・・・」
困惑しながらも、頬を染める彼女を見れば、俺の言っている理由がわかっているのだろう。
彼女の前髪を上げて、おでこにキスをした。

「敦賀さん・・・私・・・・」
「うん」
「とても・・・とてもドキドキしてます・・・」
「うん。俺もだよ」
「少し・・・怖いです・・・」
「怖い?俺が?」
「・・・敦賀さんも・・・敦賀さんの秘密も・・・」
「・・・・・・やめる・・・?知るの・・・。いずれ知ってもらわなくちゃいけないけど・・・」
顔にキスの雨を降らせながら彼女の身体を拘束する。
やめるつもりもないくせに、俺の口からは思いとは逆の言葉がこぼれる。

どうか俺を受け止めて?
俺の全てを君に、君だけに受け止めて欲しいんだ。

「私・・・やめません・・・。教えてください・・・。知りたいです。もっと・・・あなたのこと・・・」

ああ・・・君の精一杯の強がり。
不安で仕方がないって顔に書いてあるよ。
でも、約束する。
「優しくするから・・・」
「・・・っはい・・・っ」

ぎゅっとしがみついてくる君に深く深く口付けをする。
甘い、君の味。

俺の秘密、君にだけは打ち明けよう。
俺と君との本当の出会いから。
俺の本当の名前も。
そして俺の本当の姿も。

きっと君はびっくりするだろうね。
でもね、どんなに君がびっくりしても怒っても、やっぱり俺は君を手放す気はないから。
これで君も秘密の共有者。


ずっとずっと一緒にいよう。
いつか秘密が秘密でなくなっても、君とずっといつまでも。



おわり






(感想はぜひ、コマドさんにv→コマドさんに愛を伝えに行く





返品可なんておっしゃられても・・・こんな素敵なSS返すはずがない!
駄々っ子みたいに、ぐっと握り締めて離しませんよ!

第一印象から語ってみようと思う。
ああ、ミルクティーコマド(=優しさの権化)さんのSSだーーvとしんみりしたのが、一番目。
カミングアウトまでの流れに無理がなくて、自然に流れる文体に心地よさを感じたのが二番目。
蓮キョのほのぼのした風景に、読み終えた後も頬が緩みっぱなしになったのが3番目ですv


私はコマドさんのSSをミルクティーに例えているのですが、喉越し柔らかくて温かくて、自然な甘さで大好きです!
ぬくぬく癒されます。

え、別の例えをしろ?
うーーん・・・。
冬場の起床に似ているかな?ぬくぬくお布団(=コマドさんSS)をどっぷり頭から被って、「うーー、あと5分・・10分・・・・ぐぅ。」←寝た

離れられないの!

そんなコマドさんのぬくぬく魔法にかかると、一日まったりとした気分で過ごせるのですよ。
うん。
究極の癒しです。

こんな究極の癒しを誕生月にいただけるなんて、嬉しくてダイブしちゃいます!
え、どこに?

お 布 団 に き ま っ て る !!!←スキビ最終回見るまでは逝くわけにはいかない!

コマドさん、たくさんの『ありがとう』と『愛』を貴女に伝えたいです!

本当にありがとう!!!

ちゅっ

                    ともにょ

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Posted on 2009/11/21 Sat. 07:33 [edit]

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« 落書き  |  終わりにしよう、そうしよう☆ »

コメント

わたあめともにょさんへvv

スライディング!ばくーーーー!!(チュウ食った!!)
仕事でムカッ腹立ってたけど、一瞬で癒されたーーーvvv


こんにちわ!ミルクティーコマドですv

なんとー!こんなにたくさんの素敵な言葉で飾ってくださるとわ!
ありがとうございますm(__)m

ミルクティー・・・・・嬉しすぎる(;;)
そんな甘いものにたとえてくださるなんて・・・!
(たとえ実物は地球半周分くらいかけ離れていても、う・れ・し・い!!!)

私にしてみれば、ともにょさんほど甘いお方はいらっしゃらないかと・・・。
そう!まさにわたあめのようにふんわり優しく甘い・・・(うっとり・・・v)

お誕生日おめでとうございます^^
喜んでいただけて本当によかったですvv

いつでも布団の隣開けてお待ちしておりますvvv(入ってきたら離しませんけどね!!フフ)

ミルクティーコマド #uoSKjgR6 | URL | 2009/11/21 11:00 * edit *

ミルクティーコマドさんへ

ミルクティーコマドさん!

こんにちは、わたあめともにょ(わさび入り)ですv
こちらこそ素敵なSS、そして命名を(笑)ありがとうございます!
ふわふわなんて・・ポッ
嬉しいお言葉をありがとうございます!

また一つ肉体年齢が上がるわけですが、気持ちだけは万年オジサマ年齢で(あれ、肉体より上だ・・笑)これからも頑張りたいと思いますv

ふ、布団!では、早速。
ごそごそ・・・もちもち。
「ぬくいなー、みるくてぃコマドさんはなんて・・ぬく・・い・・」
んごーーーっ・・←寝た。

夢でも宜しくお願いしますv

わたあめともにょ(わさび入り) #mQop/nM. | URL | 2009/11/21 15:35 * edit *
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